その昔、君は神の仔だった

けれど

それはもう、昔の話

神の仔だった君は

人の仔を愛した

それはやがて、罪になった

理不尽な神の判断

ただ、誰もが君を愛していて

誰にもわたしたくなかったが為に

君の恋は罪になった

君は知らないだろう

君を人の世に逃がした僕が

君を愛していた事を

君は人の仔と幸せに暮せば良かった

なのに君は

自らの罪を悔い、翼を切り落とした

君に罪など無かったのに

翼を切り落とした君は

神の仔の証を切り落とした君は

人の仔になった

それでも君が好きだった

だから

君の幸せを害するものは

全て破壊した 

神でさえも

けれど

君は人の仔

数十年の命 

永遠の命を捨てた君

僕より先に

人のこと一緒に

─────君は死んだ

愛していたよ

君を。

けれど 

それはもう、昔の話。

君は神の仔だった
Words by 永久人

[2005/8/20]