元禄7年秋。あまりにも有名な句。秋も深まり夜毎に冷えがましていく
忍び寄る冬、そぞろ寒くもの悲しい気配が世間をおおっている
静まりかえった夜、ひとりでじっとしていると人懐かしさがこみ上げてくる
隣りの家のかすかな物音にも、いったい隣の人は何をもって暮らしを
立てているのだろう、この頃の暮らしむきはどんな具合なんだろうと
見知らぬ人の身の上にまで心が動く芭蕉なのです
秋深し
隣りは何を
する人ぞ