今、聞こえているのは本物の河鹿の鳴き声です
元禄ニ年秋 芭蕉が山中(石川県)に滞在した時の句。かじかは別名「いしぶし」という
清流に棲息する5センチくらいの川魚。蛙の河鹿と混同されて夜に鳴くと思われていた
漁船のかがり火があかあかと照りかえる川波の下で鳴いている声は、かじかが
捕らえられるの嘆き悲しんで、咽び鳴いているという意味
いさり火に
かじかや波の
下むせび