元禄3年夏。京の四条河原の涼みに出かけた芭蕉の句。
「薄柿」とは薄柿色の麻のひとえの着物。さすがだなぁ〜京の都の夕涼みは賑やかなことだ
きちんと帯をしめた女や長い羽織を着た男たちの中に、風とおしのよい薄柿色の帷子を着て
川風に吹かれているのが、もっとも涼しげであるな、と呟いているのです

川かぜや 薄柿着たる 夕涼み