随分と光のない場所で

ずーと君を見ていた

君は月のように笑わない

君は鳥のように鳴かない

おぼろげな逆光風景の天から

涙目で見上げ

一滴の雫が舞い降りる

かなしぃ-よ 

せつなぃ-よ 

わびしぃ-よ

君は暗闇の部屋から

たまには這い出てきて

季節の花に声えかけて

光と雫と微風を素肌に遊ばせる

季節の花に吐息をかけて

光と雫と微風を

ぎこちない躯を遊ばせる

雫は

ぽとり ぴたぴた ぽっとん 

君の素肌を叩き 

君が精一杯いきることを進める

雫は花を生き返らせ 

雫は清楚なライフを君に教える

だから

雫のことを

涙というのはよそうね

光と雫と微風と
Words byぐっち

[2005/8/14]